空想とタメイキ

ポエトリーリーディングをするのがゆめでした。

透明な心の声

自信がなくて言い出せなくて 誰かに代弁してほしくて誰かにすごいと言われたくて 認めてもらえないと自己承認できなくてできなくて 力がないのではなく 私が臆病なだけわかっていてるけど 勇気が持てなくて 否定が怖くて空気が変わって私を後押ししてくれる…

生暖かい沼にズブズブと沈みたい 熟睡したり まどろんだり 呼吸をするように瞼を閉じたり開いたり心地好くて 気持ちよくて 生きているのか死んでいるのか分からないくらい 感覚を鈍感にしたい沼のなかでゆっくりと手足を動かす 暖かい泥が絡んで ほとんど動…

新しいもの古いもの

ふとした景色に記憶を呼び起こされる何が起きたか思い出せなくても 胸が苦しくなって 足が止まる遠い遠い記憶 あのとき私は確かな幸せの中にいた確かな幸せなのだと あのときの私は思っていた確かなものなどないのだと 大人になると理解してしまう 幼い確信…

視野の狭い自由人

自由がほしい 自由がほしい 自由がほしいやりたいことを思いきりやりたい 誰かのために生きたくない 自分のことだけ考えたい役割に縛られる本当の自分を取り戻したい自分のしたいことを選択することで 罪悪感を感じたくない今は視界が狭すぎて 大切なものを…

甘い暗闇

穏やかさと退屈の区別がつかない 満たされているか 満たされていないのか そんなことのような気もするけど人が羨むことと自分が納得していないこと そのギャップに苦しむのに似ているすべては自分の心の持ちよう そんな風に思うときもあるけど 自分にそんな…

言葉の引力

たいしたことではないのだ、と 声に出してみる その声が思った以上に普段の声なのを確認して 私は安堵する 動悸が激しくても 目に涙が控えていても たいしたことではないのだ、と 言葉を口にしてしまえば その言葉に感情が引きずられる そうやってどんどん …

なくなる

どうして幸せをくれなかったんだろう こんなにも幸せに飢えていたのに そしてそれを分かっていただろうに まさかそんな風に自分が不幸になるなんて思わなかったし そんなことは起こってはならないことだった 止めようがないと気付いたときには 今までの人生…

見上げたら晴れていた

あの日のことを突然思い出した 今まで一度も思い出さなかったのに ざわめく風のように 鳴きすぎて枯れた小鳥の声のように ふいに突然 私の心をノイズが襲って 苦しくなってから 心が緩んだ もうあれはとおいとおい記憶 すっかり過去になったあの出来事は 今…

空に浮かぶ涙

ほんとはもうずっと長いこと泣きそうだった 私のやりきれなさを その風呂敷にふんわりと大きく包んで 空に投げて 風に乗って いつか結び目がゆるく解けて きらきらと空の塵になればいい どうして胸は苦しくなるの どうして私のつま先はステップが踏めないの …

求められていること 求めていること 求めたいこと 求めてもらいたいもの 欲求はいつもいつのまにか私の心に居座る 透明で見えないのに しっかりとつかみ心地があり そしてしっかりと私の心をつかんだまま

トモダチ

友達とか友達とか友達とか 大事なんだすごく なんでとか言われたらわかんないけど 安らぐんだ 勇気が出るんだ 笑えて、泣けて、一緒に立っていてくれるんだ 不安なんかよりも断然ダントツに安心があって 目の前にいなくても 会いたいときにタイミング合わな…

キズ

不用意な言葉が口をついて出てしまう 傷付いたような強気な返事に 傷付けたことを知る 自分にばかり意識が向くから 自分のことばかり話してしまう 自分のことを言ったつもりでも その言葉がどんなに相手に刺さるのかを なぜいつも考えておけないのだろう な…

生きてる実感のなさ

もがき苦しむほどの生命力はない 何となく手足を動かして 目を開けて口を動かして 日々が過ぎて行く 情報が溢れてる 選択肢は無限大 自分の心を見失うくらいに それとなくオートマに生きれてしまう 便利は心をなくすよ 生きてる、を感じたい たぶんそれだけ…

欲しがり

同じ姿勢をしていたら 足が痛くなるように 同じ生活をしていたら どこか痛むと思うんだ 少し体勢を変えるように 少しの変化は時に必要で だけど なにが必要で 自分が何を求めているのか それは分からなかったりして きちんと前を向いたり 向上心あるふりして…

気持ちをつかんで遠くに投げる

遠くに置いてきたい気持ちがある 見えなくなるほど 感じられなくなるほど 遠くに 私から生まれでた感情なのは分かってるけど なかったことにしたくて 見たくなくて 感じたくなくて 遠くに離したところで 私から発生してるのだから意味ないけど きれいさっぱ…

生活

本当の本当はわかってたんだ 自分が情けないことも ふわふわになるよう寄せた羽布団にダイブする 雨の音を聴きながら息を止めたり吸ったりする なにかに悩んでいるわけじゃない でも、踊り出しそうなほどハッピーなわけでもない 些細な日常に幸せを感じるよ…

現実から逃げるよりも

はっきりとしない自分の気持ちを、はっきりとさせないまま もどかしさを持ち歩く この先どうしたらいいか、なんてこと 真剣に考えたり ため息をついたり 空を見上げたり そういうことをするのにも疲れてしまって この「もどかしい思い」を持ったまま歩くのも…

私の存在感を私が知らない

納得できなかった 納得できない強い思いを抱えながら 私の自信過剰ぶりに驚いた 結論を受け入れられなかった その結論を出したみんなすら受け入れられず 打ちのめされた 等身大の私を 私が見誤っているのか 周りから見えている私は そんなに小さいのか 愛あ…

分かり合うこと、感じること

悲しみがのりうつる 全身に鳥肌がたち、ふくらはぎがじんじんする どれだけ悔しくて悲しかっただろう 私の感じるそれとはおそらくまるで違うその感情を 私は想像して鳥肌をたて続ける 分かってあげることはきっとできない あまりにも環境も人格も違いすぎる…

知らなかった未来

何で私には 静かな湖畔でヨガをやる時間や 小鳥のさえずりに耳をすませながら瞑想する時間や 好きなだけ砂浜で転がったりする時間がないのだろう いつになったらその日が来て いつになったら翌日の心配をしなくなるのだろう いつかはそんな日が来ると 漠然と…

ヒビ

日々がうざい 日々がうざい 日々がうざい 毎日が毎日やってくる 寝て起きたらまた来てる 太陽が昇り目覚ましが鳴り オートマチックに動き出す 手も足も口も笑顔も 私の心とは別に簡単に日々に馴染む いつかこの日々にヒビが入って オートマからマニュアルに …

私の中に溶け込むもの

まだ幼かった私の 未熟なワガママに苦笑いするその顔を 私はとても憎らしく思っていたけれど 今ならあなたの深い思いやりと優しさが 痛いくらい身に染みる 伝える術はもうないけれど 私の青さを愛おしく想ってくれていたこと 私は今ようやく受け取れています…

身の丈しらず

いろいろ不満はあれど 私を満足させるのは私だ 何を得ようとしたの? どんな言葉で どんなシチュエーションで 何を望んだの? 起きた出来事をどう感じるのかは 私の仕事 満足できなかったのなら 私が未熟で成長していないのが理由 人に望む前に その器がある…

忘れてほしいと泣きたくなる前に

どうかもう忘れてほしい 私のことは忘れてほしい 私の発言も、存在も、なかったことにしてくれて構わない だんだんと指先が霞む 私の体が透明になる そんな夢を見る 小さく縮こまって 必死に祈っているけど 私はいなくならないし、誰も忘れていない 私の存在…

私のなかみ

お腹の底から声を出したら 魂が飛び出るかと思うくらいに声が出た 私の旋律きこえますか 軽やかに嬉しげな 私が伝わりますか 泣きたくなったら 恥ずかしくなったら 怒りたくなったら 暴れたくなったら 身体中のパワーを集めて口から声を出そう 自分の外に出…

目覚め

目覚めを恐れている 気が付いてしまったら 私は止まらないだろう 繋がれた自由を 約束された予定調和を 心地よいと感じるよう自分をコントロールして なんとか繋ぎ止めていること まだ見ぬ世界の なんと輝かしいことか 必死で目をつぶる 今はまだ見てはいけ…

孤独訪問

油断すると すぐ近くまで孤独がきていた さっと背中が冷たくなって 果てし無く、ひとりぼっちな空気になる 一人で楽しむことを楽しみにしていて 一人の時間を得られることにわくわくしていて そんなときに突然 孤独は私の肩をたたく とたんに怖くなり不安に…

無駄な前向き

意思と心が一致しない 私の本心だと思っていた私の意思 強く心に刻み まっすぐに前を向いて 進もうと歩き出す なのに足は半歩しか前に出ず 心なしか震えている 止まらない涙の理由が私にもわからない 強い瞳が揺らぎ 不安が胸いっぱいに広がる だけどわから…

矢継ぎ早な私の怯える心

言葉にして一生懸命説明のように気持ちを伝えていると その必死な自分に辟易する どうしてこんなに言葉を駆使して話さなければ 私は安心できないのだろう 伝えたいことをなるべく正確に相手の心に届くように 逆に言えば 少しでもずれたら私という存在を大き…

両手いっぱいの幸せ

幸せをちっちゃく拾い集める どかんと大きな幸せはもう要らないの 毎日のちいさなちいさな 誰も気づかないようなことを 私は幸せに感じるの そうすると毎日 両手いっぱいのキラキラな幸せ 数えきれないくらい 笑顔が溢れる そんなのが素敵でしょう 大きなも…