空想とタメイキ

ポエトリーリーディングをするのがゆめでした。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

強い向かい風に向かって

強い向かい風に向かって 一歩ずつ、歩を進めるんだ 大丈夫 聞こえない 聞こえない、聞かない、惑わされない 自分の声を聞くんだ 自分の心の声を

もしも明日世界が終わるなら

もしも明日世界が終わるならそう言われたら とたんに出来ることがあるみんな動き出すだろう後悔しないために そんなのいつだって同じなのになぜ今動けない 動きださない なぜ、なぜ、なぜ小さくて泣き虫で弱虫なぼくら怯えて、震えて、怖くて、迷って 安全だ…

床に背中をつけて

床に背中をつけて足を壁にあずける冷たい床に背中の体温がうつるこのまま床に溶けれたらいいのにね ねえ明日がまた来るって本当?毎日毎日繰り返す、こんな日々がまだ続くって本当? どうしたら止められるどうしたら明日を楽しみにできる 答えを知っていても…

空が高くて 青くて鳥のさえずりが聴こえる土の匂い 草の匂い ごめんなさい、と泣き出しそうな気分なのこんなにも自然は豊かなのにあたしはちゃんと生きれていないこの世界で生きれていない なんでこんな風になっちゃうんだろうほんとはね夕焼けを見て涙を流…

もう どうでもいいことばかりくだらない意味がない価値がないなんのために、なんのために そしてなぜこんなにも 理由を探してしまうのか理由なんて いらないんじゃないのか理由なんて 存在しないのではないか 誰になにを言われても 傷付かなくなりたいどうし…

力がぬけている へんだ かなり・・ もっともっと上へ 昇る 気持ち 意識 こんなところで止まる予定はなかった もっと自由に もっともっともっと開放感を 人が時間(とき)に囲われている間 私は時間(とき)の間を自由に飛ぶ 私には心のゆとりがない 人と同じ…

体の中がぐるぐるたぶんもう無理なことだけは分かっててどうすれば良いのかは知らないこのまま溶けれたらいいのに深く深く沈めたらいいのにね起き上がる価値なんてこの世にあるかい

どうしても口をついて出てしまう 嫌な台詞だってこと気づく前に 自分に利を求める気持ちが強い そんな自分やめようって 今まで何回 思ったか知れない 利用することに慣れている人っていうのは寂しいね それでしか人を繋ぎとめる術を知らない 相手のこと大好…

どうにかして生きなきゃ 折角この世に生まれてきたんだから せっかく沢山の人と会うことが出来たんだから 生まれてなかったら 知らなかった他人 生まれてなければ こんな切ない気持ちや どうにもならない恋しい気持ち 知らなかったんだから 知ることできなか…

いつか、あたしのエネルギーで 必ず元気にするから 恋とか、そういうんじゃなくて 嫉妬とか、そういうものもないような状態で なんていうのか わからないけど みんな幸せになれればそれでいいと思う

四角いハコの中で 潰される夢を見た 私は無気力で 全てを身にまかせていて 私にさしのべる手があることなんて 見えていなかった 私はただこうして潰されて 私という人は消えて また平々凡々と時は過ぎてゆくとおもっているから 私にさしのべた その力強い腕…

胸がつぶれそうな想いも 行き場のない苦しさも 自分の妄想から生まれ出たもので あなたのせいじゃないのになんとかして欲しくて どうにかして欲しくて 苦しくて 苦しくて 寂しくて 悲しくてどうしてうまくいかないんだろう 一人の夜を いつまでも好きになれ…

あいしてる こんなに なにかに 満たされている気持ち なんか変だね 心配ごとなら たくさんある 自分のことなら たくさんある でも あいする人ができたの ほんとに おどろいちゃう すきみたいなの 重症なの ほっぺた 押し当てたくなる 相手なの

いつも待てなくてごめんなさい いつもせっかちで いつもたたみかけるように 待ちきれなくてごめんなさい余裕がないのはあたし 信じられないのはあたし あたしが、こんなにも、 自分の気持ちを、支えきれてないそれを あなたに 処理してもらおうと あせって、…

夏がはこんでくる もったりとした空気 けだるさと 息苦しさ ギラギラとした日差し 全てがめんどうになるような 足取りが重くなって 辟易するような それでも夏は好きだ これはある意味、ヤケに似ている どうにもならない気候 どうにもならないけだるさ どう…

つらくてつらくてつらくて 声がすごい聞きたい あの目で見てほしい ああ どうしよう これから会えなくなるのに どうしよう? トリハダたっちゃうよ どこでもドアをください

くりかえし 思い出す 失敗したことを何度も何度も 自分に見せ付けるように 脳内でよみがえる 喉の奥がキュッとなって 消えてしまいたい 汗も、震えも、叫びたい衝動も それを抑える必死な自分も みじめだと分かってる 仕方ないとも思ってる だけど止まらない…

もう最後のお願いをし終わった後に どうしても叶えたいことを思い出した時のような なんていうの そんな気持ち手遅れにならないように 注意して、生きている 後悔がないように 目を見張って、生きているつかれちゃうよ そんなに頑張らないと あたしの幸せっ…

泣きたいんだよ かわいい笑顔を見せたいよ なのにどうして それを許してくれる人は 現れないんだろう さみしい

立っていられるのが信じられないくらい あたしはドキドキしています 生まれてはじめて 人に対して一番スナオになります 特定の人に対して 特別な感情を持った それはもう 毎日 不安定で 毎日 嬉しくて 毎日 涙をこぼすような 自分の意志よりも相手の反応をう…

あたしは もう 逃げまわりたくない 正面から 自分の正しいと思うこと ぶつけていきたいよ それで こわれてしまうような家族なら 消えてしまったほうがいい

なんだかもっと大切なことがあった気がしないでもないけど 大切なことなんだから憶えているはずだよね、って自分に言った 大切なことでもなんとなく自分で抑えてる気持ちなら憶えてないのに 大切すぎて あまりにも大切すぎて危険な感情は 抑圧されすぎていて…

さみしい かなしい 声が聞きたい あの目で見て欲しい 存在を感じたい ぬくもりが欲しい 泣いても 怒っても いなくならないでほしい 困ったように笑って 頭をなでて そこにいて欲しい

記憶を消したい 大きな注射器を頭に刺して 渦巻いている嫌な記憶を吸い取りたい それをそのまま地中に刺して 土の奥底に埋めてしまいたい なぜ、憶えているのか なぜ、蘇るのか なぜ、いつまでもあたしの頭の中にいるのか 頭を振り続けて、耳から落ちていけ…

"明日には用のない 皮膚の細胞でいいから 誰かの役に立ちたい" ちっぽけな自分 いまは 自分のために生きたいと おもえてるよ 失いそうな体を 消えそうな意志を 潰れそうなこころを 床に何度も叩きつけたりしない 叩きつけることで 存在を確認するようなこと…

些細なことをたくさん考える時間があった、あの頃 少しの痛みも見逃さずに、傷つくことができた 生活が押し寄せて 小さなことに目を向けなくなって 大怪我をしないと傷とは認めなくなって そんなふうになって それでよかったのか 風の音、冬の匂い、砂利の冷…