空想とタメイキ

ポエトリーリーディングをするのがゆめでした。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

足がもつれるほどの愛を

好きなこといっぱい感じて 切ない思いもいっぱいして 苦しむくらいに楽しくて 転ぶくらいのスキップをして 私は地球を駆け回るよ 届きそうだから 私に

つまずく心に

つまずく心に温かな言葉を 湿るため息に柔らかなマスクを 私には包まれるものが必要 心からの安堵と 頬がゆるむ優しさを 求めていても傷つかないでいられるかしら

もう一度

もう一度 同じ位置に立ってみようと思うよ そして 一緒に歩き出してみよう

変化

変わるかも 変われるかも 変わりたいのか分からないけど 変わりたいのかもしれない どこをどう進めばいいのか 分かんないけど 変わることで進む先が見えるなら 私は変わりたい

笑う

大丈夫な世界なんてない 絶対的なものなんてない いつだって偶然の積み重ね ギリギリの瀬戸際で運命は決まってる 安心なんてできるわけないのに 鈍い頭は勝手に平気と思い込む 本当は綱渡りしてるのに 気付いてないから笑いながら走れちゃう 落ちたら死ぬの…

いつも矛盾する答えを同時に考える脳がある

いつも矛盾する答えを同時に考える脳がある 可能性はいつも無限で 思い付かないことさえ起こることもあるし どんなに準備万端でも どんなに自分の正解を求めて動いても どうなるのかなんて 分かんなくて 合ってないかもしれないと思うと 脳みそ足りない自分…

自問自答に突き飛ばし

(それでよかったの?) 問いかける 答えはない 当たり前だ 私にもわからない (後悔しない?) そんなの知らない したらしたで仕方ない 走り出したのは私だ もはや自己責任 失敗したなら 泣け

勝手な人

なんで? なんて言えないのわかってるのに言ってしまう 逃れたいこの気持ちなんだろう 真実と繋がらない 焦燥感にかられて走り出す 見えないし考えない 今この感じてる気持ちさえなくなるなら そのあと何がどうなっても構わない 胸がきゅっと痛む 呼吸が浅く…

存在価値

月が眩しくて 固い体が少しだけ微笑む 一歩を踏み出すのもやっとだよ ねえ もう休んでいいよって 呆れたような顔で笑って言って 誰かに許されるのを待ってる

私の安らげるどこか

帰りたい 帰りたい どこへ、なんて聞かないで 分かってたら苦しくない 帰りたい思いが募って泣く しくしく泣く 帰りたいよ 私の帰る場所はどこなんだろう ずっとそれを探してる 未だに分からないよ いつもどこにも帰れない

悲しい大人

心の中に棲みつく 思い込みと幻想と習慣 空白を読む癖と相まって 自分を縛る 単純に素直に そこにあるものを見るだけでいいのに 経験と知識が無駄を加える 息が吸いづらいのは 自分で首を絞めているから 純粋無垢な心は 何度洗い直しても手に入らない 悲しい…

なぜ

涙がポツンと落ちた そんなに悲しいと思わなかった そんなに耐えてたとは思わなかった 自分の心なのに知らなかった 言わなかった訳じゃない 悲しい、と 私をわかって、と 言わなかった訳じゃない でも誰もが丸く収めたがった 「常識」や「普通」を軸にして …