悔しさはどこからくるの

思ったことを言っただけだった
思わぬところから
思いもよらないことを言われた

ついむきになってしまった
でも、言われたことは別に間違いではなかった

私がマイナスに受け止めてしまったのだ

マイナスな意味で言われたと思うから
そう受け止めても仕方なかったけど
言葉の意味をそのまま受けとれば良かったのだ
そこに込められたマイナスな意味を
私は受け取ってしまった

なぜか

私も本当はそう思っているところがあったから
自分をマイナスに感じていたから

悔しい

なにが？
言われたことが？
自分が自分をマイナスだと思っていたことが？

何が、なんだろう
この悔しさはなんだろう

もっとこう答えれば良かった
リフレイン
何度でも何回も
色んなパターンでリフレイン

私は私の生き方を誇りに思ってるはず
別に恥ずかしい生き方なんてしてないと思ってる

でも、社会から見たら、世間から見たら
その基準とはきっとずれてる

そんなこと気にしていない、つもりなのに
不意をつかれると
ずれていることをマイナスにとらえてしまう
咄嗟に自分を守れない
私の基準がいつまでも、自然と自分のものにならない

きっと、それが悔しい

長年、社会や世間を基準としてきたのだから
仕方ないと思ってるけど
それでもやっぱり悔しい

私は私にOKを出しているはずだった
それなのに守れなかった
私は私の心を守れなかった

でも、意固地になることじゃない
この社会で生きているのだから
ある意味、当たり前のことでもある

もっと自分の生き方を確立しよう
揺れているから傷付いたり悔しかったりするんだろう

分かってほしい、なんて
傲慢には思わないようにしよう

私は私の生き方で、生きればよくて
それを批判する人がいたとしたって
私は私なんだ。