2016-12-02 自由 自由を感じるたびに ヒヤリとした孤独が迫る このままどこまでも糸が切れた風船のように飛んでいくことを思うと その果てしなさに呆然とする 自由とはなんて冷たくて寒いものだろう 所詮人はひとりだと感じずにはいられない 地に足をつけて生きること 血の通う思考を持つこと 自由を生かすのは自分であり 自由に殺されるのも自分である