笑う
大丈夫な世界なんてない
絶対的なものなんてない
いつだって偶然の積み重ね
ギリギリの瀬戸際で運命は決まってる
安心なんてできるわけないのに
鈍い頭は勝手に平気と思い込む
本当は綱渡りしてるのに
気付いてないから笑いながら走れちゃう
落ちたら死ぬのにね
こんなだからさ
先のことなんて考えても意味なくて
すっからかんになって笑えばいいと思うの
バカだって指差されたってさ
じゃあアンタはこの先を知ってるのかってね
先がわかんないって怖いよ
だから頭鈍くしてんだって分かってるし思ってる
でもさ
あらゆる安心とかを重ねに重ねたところで
ほんとの安心なんて在りはしないって分かってるし思ってる
そんなときどうすりゃいいかなんてもうさ
やっぱ笑うしかないと思うんだよね
泣くよりもさ、ふくれるよりかもさ
怖がるよりも、笑ったほうがいいじゃん
どうなるかわかんないんだから
笑うほうが、よくなりそうな気がしない?