無理だという言葉を吐き続けた
もう無理なんだという言葉を
私は生きてきて何度言っただろう
何度も何度も無理だと言い続けながら
その無理を私は何度乗り越えてきたのだろう
実際には常に納得した形で終えてきた訳じゃない
逃げたこともあるし
適当にしてしまったときもあるだろう
それでも私は
無理だ無理だと泣きそうになりながらも
毎日が進んでいくことを止めないでいる
世の中は無理なことだけじゃないのを知っているから
だから生きてこれてるんだと思う
嫌なことも無理なことも
本当は全部から逃げてしまいたいけど
私にそれをお願いする人は
私に何らかの期待があるのか
はたまた、適当に選んだ一人かもしれないけど
それでも私は
嫌ながらもそこに繋がりを感じて
人と繋がれることに喜びも得ているのだろうと思う
重いため息を吐きながら
課せられたタスク考えると
やっぱり泣きたくなるし逃げたくなる
強くなんてなりたくないし
こんなことに慣れたくもないけど
終わってしまえばたいしたことじゃないことも知ってる
早く1日1日が過ぎ去らないかな
安住の地にいつか、私は行けるのかな
私の能力以上を求めないで