甘い綿菓子にささくれた虚しさ
深い話をしたら
気がつかなきゃいけないことが多いから
どうしても会話が浅くなる
いいとこ取りの関係は
軽くて甘くて綿菓子のようだ
ふわふわと夢見心地で
おいしいけれど主食にはなれない
演じているかのように
上滑りしている気持ち
どこにも真実が見当たらなくて
美味しいということだけはわかるけど
ただそれだけ
それだけでなにが悪い
と思う反面
ささくれた虚しさから逃れられない
私は私の人生でなにが大切なのか
それを常に常に常に
考えて行動していなければならない