足を伸ばす
カーテンの隙間から光が差す
私の1日はのんびり始まる
イライラした夜がある
何気ない言葉に勝手に傷ついたり
自分のちっぽけなプライドに気が付いたり
歯を食い縛って乗り越える悔しい思いを
やり場のない虚しくて激しい夜を
眠ることで解消する
起きたら全てが解決してることなど
いつもある訳じゃないけど
明るい太陽の光
食べるものがある
眠る場所がある
私はこんなにも満たされているのだということを
感じさせてくれる朝があること
昨夜のもやもやと黒いものは
体をぶんぶん振って散らかしてしまおう
日差しのなかに一歩を踏み出して
また今日を生きていく