空想とタメイキ

ポエトリーリーディングをするのがゆめでした。

みつけた

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とても すごく 小さな自分をみつけた

あたしは小さくて 迷っていて かすれてた

受け止めたものが なんだか判らずに

ひっくりかえしたりして 覗きこんでた

 

ほんとは 知ってるものだった

でも 忘れてた・・・わけじゃないけど

判ろうとしてなくて わかんなかった

 

そろそろ それ が 姿をつくりはじめてる

あたしはおろおろと 巨大化していく それ を見つめた

 

そろそろ限界

 

あたしの世界は こわれてゆく

あまりにも大きい それ は

 

「どこにいくの?」

あたしは 聞いてみたいと思った

 

そのためには 口から声を出さなくちゃいけなくて

だから