空想とタメイキ

ポエトリーリーディングをするのがゆめでした。

なみだのわけ

なんで涙があふれるのか分からなかった 理由がつけられないまま 言わなきゃいけない言葉も口から出せなかった頭が痛くなるくらい泣いて 言葉にならない言葉を考えて 私は私の悔しさを知った理想とする私はもっと飄々としていて さらっとなんでもできて みん…

失ったもの

私の心が震えない悲しくて泣いたり 嬉しくて笑ったり気持ちが激しく上下するようなことが なくなってしまった美しい景色を見て 涙を溢しにいきたい

人とのつながり

人と人の関係ってなんだろう約束ごとで繋がる人 働く先で繋がる人 昔からの繋がり いろんなものがあるけどこれから先も繋がりたいという 心からの繋がりって どれくらいあるんだろう会いたいと思うこと 会いたいと思われることその気持ちはなぜ生まれるんだ…

無気力に支配された

人と会うのが面倒だと感じたこと 今までほとんどなかったのにな どうしたんだろう深い話をするようなサシ飲みとか 同じ目的に向かってみんなで笑いながら走るような瞬間とか 愛しくてたまらなくて会いに行っちゃう夜とか そういうの いったいどこに行っちゃ…

ひとりが嫌

ねえ 一緒にいてよ一緒にいてよ 一緒にいてよなんで私ひとりなのかなしい、つらい、しんどい 昔みたいになりたくないし 昔よりも冷静なの感じてるけど それでも私の心の中はひとりが嫌なんだ面倒だし ひとりの方が楽だし分かってるのに ひとりぼっちだ、と感…

お休み

自由になれる かもしれない感覚いったいいつから私は自由を求めていただろう一人で生活すると言うこと。 実践面ではできるけど 気持ちの面で保てるのか疑問だったでも、わりと平気そうな感じで 私はこのまま自由の海に繰り出せそうな気がするなにもかも自由…

無神経

言わなくていいこともある 聞いてもいないのに わざわざ口に出すのどうして?私が何に傷つくのか知らないでしょう 私のこと分かってないよね

無意味なことなどなにひとつ

覚えているのは 私が拗ねるのを笑いながら見ている姿で そこに私は安心と愛情を感じて 満たされた気持ちになっていたこと長い年月が過ぎて もう思い出しもしない感情もきっとあるけど 私を構成している一部には 存在してるんだよね無駄などひとつもないのだ…

放浪願望

日々のしんどさから逃れたくて 過去に逃避してしまうあの頃の私 あの頃の気持ち過去に集中することで今を忘れたい嫌なことばかりじゃないのに どうしてこんなに目をつぶりたいのだろう自発性が戻るまで 放浪していたい

無に対する捉え方

切ない夕日を見て泣きたい ここではない場所に居たい砂浜に転がりたい 人のいない海に行きたいどうしようもない日々 ただただ過ぎていく時間 何を考えたらいいのかも分からない抜け出せなくて 気付いたら考えなくなってて そしてまたいつの間にか どうしたら…

たいしたことない、という呪文

特別でも何でもない 別にたいしたことない普通の人それを全部わかった上で それでも私は好きだと感じているのか好きな気持ちと依存の区別が難しいのは たぶんどっちもそれなりに混ざっているからどうってことない 終わろうが続こうが 私の人生の一欠片でしか…

何を思えばいいのか分からない

自分がなんのために何をしているのか よく分からなくなるときがあるお気に入りのものを眺めたり 好きなものに触れているときは 気にならないのだけど それ以外の時は 目的を見失うすべきことなんて特にないし 単純に生き続けるとしたら 最低限何をしておけば…

熱いため息と甘い言葉

にやにやが止まらないような 甘い言葉が欲しいの 淡々とした報告じゃなくて 投げやりみたいな適当な愛の言葉じゃなくて熱いため息と一緒に洩れちゃうような 甘い言葉が欲しいのもっと本能的に 求めてくれたらいいのに

言葉の扱い

なにもなかったように話すんだね 私はあなたのそういうところに 助けられもするけど 悲しくもなるよ言葉が軽くて重みがなくて 大切に扱っていない気がしてしまういろんな言葉を知っているのに 言葉の温度は考えないのかなどんなに素敵なことを言ってくれても…

忘れてしまえばいい

全部忘れよう 楽しかったことも、全部全部全部なにもなかったことにする なにも起きていなかった 私とあなたは出会ってもいない全部忘れたら 悲しくもならない なにも起きていないから なんの感情も起きない忘れよう楽しかったことも全部

わかってても抑えられない気持ち

よくない傷ついたからって 傷つけていいわけじゃないし 悲しいのを痩せ我慢するのもよくない全部わかってても やっちゃうときもあるわけで しょうもないなって後で絶対思う分かって欲しいのはそんなんじゃなくて もっと違う気持ちなのに ちゃんと話せなくな…

見上げた空とキャラメル

たった1度のハグで きっとなにもかも満たされるのにその腕があまりにも遠すぎて 呆然とする悲しくて寂しいから 空を見上げてキャラメルを食べて その甘さで気を紛らわせる自分の両肩を抱き寄せても なにも満たされないよ口の中のキャラメルがなくなる前に …

私が私で居続けるために

世間一般の幸せと言われているものに 幸せを感じられる人はいいよな、と思う だいたいの人から幸せと思われるだろうし 当人も迷いなく幸せを感じられるんだろうそれは幸せの定義の話だけでなく 社会のあらゆるものの いわゆる一般基準に対してもそうで その…

変化が欲しくてたまらない

わからない未来を思い悩んで 悩みを今に持ち込むのをやめたいいつだって突然 思いもよらない出来事が起きて 予想もつかない方向に 私の人生は回っていくから考えたところで仕方ないってわかってるのに 考えてしまうあとこの先 私はどんな人たちと出会うのだ…

遠くに行きたい

無理だ無理だ 切ない選択が私にはできない自分に素直になるってなんだろう どれが自分の素直な気持ちか分からないよいいこのふりをしてる訳じゃなく 誰かが傷つくのは嫌だと思う でもそれは その誰か、には 私も含んでよいと思ってて。間違ってる、間違って…

感じかたを変えるなんてできるのかな

日々に色を加えるような そんな出来事をいつも待っている ほんとは待つだけじゃなくて 自分が動き出さなくちゃ、と 分かってはいるけど たまには待っていたいと思ってしまうどうして日々 なんとなくつまらないと思ってしまうんだろう 楽しいこともあるのに …

些細なことですぐ落ちる

思いを伝える術が限られていて そこが途絶えたら終わる私繋がりがまだ弱くて 不安で自信がない強気なことばかり言ってるけど 些細なことですぐ落ちる不安で不安で いつだって私は 泣きそう強い思いを持っていたいけど 傷つきたくもなくて 中途半端な気持ちに…

願うばかりで伝えられない私

例え声が届かなくても 私の想いは変わらない切なさも悲しみも なにも伝わらなくても 私は祈ることしかできない そして自分の想いを信じることしかできない思い描いて あなたのひとつひとつを あなたを構成するすべてを私に振り向くことがなくても 私の気持ち…

どうでもいい夜なんてなかった

どうでもいい夜なんてなかったあの夜のことを私は今でも思い出すし 何度でもリピートして 気持ちに浸ることができる年を経るごとに 経験を重ねるごとに こなすように日々が過ぎていくけれどあなたと過ごした夜は いつだって大切でスペシャルな 特別な夜だっ…

好きな人

好きな人に好きと言える その環境だけで 幸せだなと思えるそれ以上のことなんて 今は求めないよ好きと伝えたら 好きと答えが戻ってきたそれは本当に幸せなこと

糸が切れた風船のような

ここまで生きてきて 私は何について考えるのかシンプルに 先のことを思うとき 本当のところ なにも考えなくてもいいんだと思うもうあんまり欲とかないし どうしても叶えたいとか どうしても手に入れたいとか そういうの、なくってそれはそれで寂しいとは思う…

自然から受けとる

世界に色がついていく 緑がきれいに目に写る私が私を取り戻す そのために訪れるのは緑の世界自然が私に気持ちを戻してくれる 私を癒すのはいつでも豊かな自然もう少し あと少しで 私は私に戻る

恋しくなってから恋人に会いたい

いくつかの必要なものだけを詰め込んで 高速の列車に飛び乗ってしまいたい行き先はどこでもよくて ここではないどこか、に辿り着きたい私の必要なものは例えば いい匂いのボディクリームだったり フワフワのペンケースだったりするけど それらには固有の思い…

大切なものを忘れないうちに

頭がぼんやりして まともな考えが浮かんでこない 申し訳ないな 今の私は人に厳しい心が余裕をなくすと なぜこんなにも世界にイラつくんだろう 思い通りになっても、ならなくても どっちにも納得できないもっと愉しくてスムーズな そんな世界に私は存在してい…

無気力の果て

きっともうだめなんだろうな いつもそういう気持ちになってしまう恋愛も仕事もなにもかも 私には無理なんだろうなって思う頑張ってるけど空回り やりたくない気持ちもあるし 全部投げ出したくなる褒められてもおだてられても それに合わせて調子に乗れないも…