空想とタメイキ

ポエトリーリーディングをするのがゆめでした。

新しいもの古いもの

ふとした景色に記憶を呼び起こされる何が起きたか思い出せなくても 胸が苦しくなって 足が止まる遠い遠い記憶 あのとき私は確かな幸せの中にいた確かな幸せなのだと あのときの私は思っていた確かなものなどないのだと 大人になると理解してしまう 幼い確信…

視野の狭い自由人

自由がほしい 自由がほしい 自由がほしいやりたいことを思いきりやりたい 誰かのために生きたくない 自分のことだけ考えたい役割に縛られる本当の自分を取り戻したい自分のしたいことを選択することで 罪悪感を感じたくない今は視界が狭すぎて 大切なものを…

甘い暗闇

穏やかさと退屈の区別がつかない 満たされているか 満たされていないのか そんなことのような気もするけど人が羨むことと自分が納得していないこと そのギャップに苦しむのに似ているすべては自分の心の持ちよう そんな風に思うときもあるけど 自分にそんな…

言葉の引力

たいしたことではないのだ、と 声に出してみる その声が思った以上に普段の声なのを確認して 私は安堵する 動悸が激しくても 目に涙が控えていても たいしたことではないのだ、と 言葉を口にしてしまえば その言葉に感情が引きずられる そうやってどんどん …

なくなる

どうして幸せをくれなかったんだろう こんなにも幸せに飢えていたのに そしてそれを分かっていただろうに まさかそんな風に自分が不幸になるなんて思わなかったし そんなことは起こってはならないことだった 止めようがないと気付いたときには 今までの人生…

見上げたら晴れていた

あの日のことを突然思い出した 今まで一度も思い出さなかったのに ざわめく風のように 鳴きすぎて枯れた小鳥の声のように ふいに突然 私の心をノイズが襲って 苦しくなってから 心が緩んだ もうあれはとおいとおい記憶 すっかり過去になったあの出来事は 今…

空に浮かぶ涙

ほんとはもうずっと長いこと泣きそうだった 私のやりきれなさを その風呂敷にふんわりと大きく包んで 空に投げて 風に乗って いつか結び目がゆるく解けて きらきらと空の塵になればいい どうして胸は苦しくなるの どうして私のつま先はステップが踏めないの …

求められていること 求めていること 求めたいこと 求めてもらいたいもの 欲求はいつもいつのまにか私の心に居座る 透明で見えないのに しっかりとつかみ心地があり そしてしっかりと私の心をつかんだまま

トモダチ

友達とか友達とか友達とか 大事なんだすごく なんでとか言われたらわかんないけど 安らぐんだ 勇気が出るんだ 笑えて、泣けて、一緒に立っていてくれるんだ 不安なんかよりも断然ダントツに安心があって 目の前にいなくても 会いたいときにタイミング合わな…

キズ

不用意な言葉が口をついて出てしまう 傷付いたような強気な返事に 傷付けたことを知る 自分にばかり意識が向くから 自分のことばかり話してしまう 自分のことを言ったつもりでも その言葉がどんなに相手に刺さるのかを なぜいつも考えておけないのだろう な…

生きてる実感のなさ

もがき苦しむほどの生命力はない 何となく手足を動かして 目を開けて口を動かして 日々が過ぎて行く 情報が溢れてる 選択肢は無限大 自分の心を見失うくらいに それとなくオートマに生きれてしまう 便利は心をなくすよ 生きてる、を感じたい たぶんそれだけ…

欲しがり

同じ姿勢をしていたら 足が痛くなるように 同じ生活をしていたら どこか痛むと思うんだ 少し体勢を変えるように 少しの変化は時に必要で だけど なにが必要で 自分が何を求めているのか それは分からなかったりして きちんと前を向いたり 向上心あるふりして…

気持ちをつかんで遠くに投げる

遠くに置いてきたい気持ちがある 見えなくなるほど 感じられなくなるほど 遠くに 私から生まれでた感情なのは分かってるけど なかったことにしたくて 見たくなくて 感じたくなくて 遠くに離したところで 私から発生してるのだから意味ないけど きれいさっぱ…

生活

本当の本当はわかってたんだ 自分が情けないことも ふわふわになるよう寄せた羽布団にダイブする 雨の音を聴きながら息を止めたり吸ったりする なにかに悩んでいるわけじゃない でも、踊り出しそうなほどハッピーなわけでもない 些細な日常に幸せを感じるよ…

現実から逃げるよりも

はっきりとしない自分の気持ちを、はっきりとさせないまま もどかしさを持ち歩く この先どうしたらいいか、なんてこと 真剣に考えたり ため息をついたり 空を見上げたり そういうことをするのにも疲れてしまって この「もどかしい思い」を持ったまま歩くのも…

私の存在感を私が知らない

納得できなかった 納得できない強い思いを抱えながら 私の自信過剰ぶりに驚いた 結論を受け入れられなかった その結論を出したみんなすら受け入れられず 打ちのめされた 等身大の私を 私が見誤っているのか 周りから見えている私は そんなに小さいのか 愛あ…

分かり合うこと、感じること

悲しみがのりうつる 全身に鳥肌がたち、ふくらはぎがじんじんする どれだけ悔しくて悲しかっただろう 私の感じるそれとはおそらくまるで違うその感情を 私は想像して鳥肌をたて続ける 分かってあげることはきっとできない あまりにも環境も人格も違いすぎる…

知らなかった未来

何で私には 静かな湖畔でヨガをやる時間や 小鳥のさえずりに耳をすませながら瞑想する時間や 好きなだけ砂浜で転がったりする時間がないのだろう いつになったらその日が来て いつになったら翌日の心配をしなくなるのだろう いつかはそんな日が来ると 漠然と…

ヒビ

日々がうざい 日々がうざい 日々がうざい 毎日が毎日やってくる 寝て起きたらまた来てる 太陽が昇り目覚ましが鳴り オートマチックに動き出す 手も足も口も笑顔も 私の心とは別に簡単に日々に馴染む いつかこの日々にヒビが入って オートマからマニュアルに …

私の中に溶け込むもの

まだ幼かった私の 未熟なワガママに苦笑いするその顔を 私はとても憎らしく思っていたけれど 今ならあなたの深い思いやりと優しさが 痛いくらい身に染みる 伝える術はもうないけれど 私の青さを愛おしく想ってくれていたこと 私は今ようやく受け取れています…

身の丈しらず

いろいろ不満はあれど 私を満足させるのは私だ 何を得ようとしたの? どんな言葉で どんなシチュエーションで 何を望んだの? 起きた出来事をどう感じるのかは 私の仕事 満足できなかったのなら 私が未熟で成長していないのが理由 人に望む前に その器がある…

忘れてほしいと泣きたくなる前に

どうかもう忘れてほしい 私のことは忘れてほしい 私の発言も、存在も、なかったことにしてくれて構わない だんだんと指先が霞む 私の体が透明になる そんな夢を見る 小さく縮こまって 必死に祈っているけど 私はいなくならないし、誰も忘れていない 私の存在…

私のなかみ

お腹の底から声を出したら 魂が飛び出るかと思うくらいに声が出た 私の旋律きこえますか 軽やかに嬉しげな 私が伝わりますか 泣きたくなったら 恥ずかしくなったら 怒りたくなったら 暴れたくなったら 身体中のパワーを集めて口から声を出そう 自分の外に出…

目覚め

目覚めを恐れている 気が付いてしまったら 私は止まらないだろう 繋がれた自由を 約束された予定調和を 心地よいと感じるよう自分をコントロールして なんとか繋ぎ止めていること まだ見ぬ世界の なんと輝かしいことか 必死で目をつぶる 今はまだ見てはいけ…

孤独訪問

油断すると すぐ近くまで孤独がきていた さっと背中が冷たくなって 果てし無く、ひとりぼっちな空気になる 一人で楽しむことを楽しみにしていて 一人の時間を得られることにわくわくしていて そんなときに突然 孤独は私の肩をたたく とたんに怖くなり不安に…

無駄な前向き

意思と心が一致しない 私の本心だと思っていた私の意思 強く心に刻み まっすぐに前を向いて 進もうと歩き出す なのに足は半歩しか前に出ず 心なしか震えている 止まらない涙の理由が私にもわからない 強い瞳が揺らぎ 不安が胸いっぱいに広がる だけどわから…

矢継ぎ早な私の怯える心

言葉にして一生懸命説明のように気持ちを伝えていると その必死な自分に辟易する どうしてこんなに言葉を駆使して話さなければ 私は安心できないのだろう 伝えたいことをなるべく正確に相手の心に届くように 逆に言えば 少しでもずれたら私という存在を大き…

両手いっぱいの幸せ

幸せをちっちゃく拾い集める どかんと大きな幸せはもう要らないの 毎日のちいさなちいさな 誰も気づかないようなことを 私は幸せに感じるの そうすると毎日 両手いっぱいのキラキラな幸せ 数えきれないくらい 笑顔が溢れる そんなのが素敵でしょう 大きなも…

信じると決めている

消し去ろうとしても消えていかない ふと、隙間を見つければどろどろと流れてくる あっという間に支配され 私の脳内は一瞬にして時代を遡る 抗えない訳じゃないことを 実はずいぶん前から少し気づいている だからこそ、その隙を狙って どろどろ流れ込んでしま…

不用意な言葉を受け止めきれない

悲しみがゆっくり押し寄せる まぶたがじりじり痛い 口に出したその言葉 もう一度ゆっくり意味を考えてごらんよ きりりと絞ったレモンを あなたにかけてあげましょう 清楚な酸味で 目が覚めることを祈るわ

私はわたしが決める私

自分の奥深くを上から見下ろして 途方にくれた 過去なんて 今までの思いなんて 何てちっぽけで無意味なんだろう それらから作られた自分がいる わかってはいるけどいつまでもそれを理由にはできない ダメな自分であることの理由にはならない 私は前進してい…

これは恋ではない

わたしのもの、そんなわけないのに ひらひらと手を離れていく姿を見て 首筋がさっと冷たくなる 追いかける醜さを思い つんと上を向いて平気なふりをするけど 心で号泣して しがみつきたい衝動にかられる この気持ちはなんなの 先に手を離したのはわたし ぽっ…

柔らか

甘くてキラキラした 光のようなそれを 心に持ってるヒト 手を繋いで 振り撒く笑顔が 眩しいヒト 抱きしめるその腕が 柔らかくて ひだまりの居眠りみたいな けだるさの最上級みたいな ゆるんゆるんで しあわせというには柔すぎて どうしようもない、ヒト あり…

ふらり、ふわり

不安定を楽しもう ふらり、ふわり どっちつかずで 頭でっかちの考えすぎ 同じ言葉を繰り返して ぐるぐる、どこまで登っていくの? 決めなければいいじゃない ふらり、ふわり 落ち着かない揺れ動く心を 楽しめばいいじゃない ふらつきながら歩くのは 月夜のダ…

離れようとして離さないもの

すぐ憎悪 パッと寄り添ってくる ぐるぐるに巻き付かれて頭の中がいっぱいになる 振りほどく 忘れようとする 押し込める 消化しなければ何度でもノック 昇華できたならどんなによいか 足を踏み鳴らしてわすれよう 叫び声を上げて走り回る 過去にまとわりつか…

確かめる、一歩づつ

やみくもに泣いたってなにも伝わらない 私だってわからない でも声を上げて泣いたら 誰かが頭を撫でてくれると思った そうしたら私が悲しんでるのを周りにわかってもらえると思った かわいそうがられたかっただけなんだ もどかしい皮膚の厚み ねえどうしたら…

些細な不運は軽やかなステップで

小さな不愉快とか 思い出しイライラとか そういうものを体に貯めている 感情の色が見えたなら きっと私はまだら模様 無理に押し込む必要はないし 無理に押し込むとよけい色を放つから フワッと浄化させよう 軽やかなステップで青空を見上げて 私は自由だと呟…

いつしか自分の足元が見えない

役割があることは安心に繋がる けど 安心は幸せとイコールな訳じゃない 安心と引き換えに拘束も伴い その役割としての任務を果たそうとしてしまう それは役割のもつイメージによる自己暗示と 役割のもつイメージによる周囲の目線 いつしか役割が自分の人格と…

私の本当の気持ち

欲にまみれた醜さや 相手を説き伏せたい思いがあると思いきや 少しでも喜んで欲しかったり 静かにしていると気になってつついてしまう 私の本心が自分でもわからない どうしたら私は幸せを感じるのか 結局はワガママなだけなのか いつも自分に都合よく相手が…

足がもつれるほどの愛を

好きなこといっぱい感じて 切ない思いもいっぱいして 苦しむくらいに楽しくて 転ぶくらいのスキップをして 私は地球を駆け回るよ 届きそうだから 私に

つまずく心に

つまずく心に温かな言葉を 湿るため息に柔らかなマスクを 私には包まれるものが必要 心からの安堵と 頬がゆるむ優しさを 求めていても傷つかないでいられるかしら

もう一度

もう一度 同じ位置に立ってみようと思うよ そして 一緒に歩き出してみよう

変化

変わるかも 変われるかも 変わりたいのか分からないけど 変わりたいのかもしれない どこをどう進めばいいのか 分かんないけど 変わることで進む先が見えるなら 私は変わりたい

笑う

大丈夫な世界なんてない 絶対的なものなんてない いつだって偶然の積み重ね ギリギリの瀬戸際で運命は決まってる 安心なんてできるわけないのに 鈍い頭は勝手に平気と思い込む 本当は綱渡りしてるのに 気付いてないから笑いながら走れちゃう 落ちたら死ぬの…

いつも矛盾する答えを同時に考える脳がある

いつも矛盾する答えを同時に考える脳がある 可能性はいつも無限で 思い付かないことさえ起こることもあるし どんなに準備万端でも どんなに自分の正解を求めて動いても どうなるのかなんて 分かんなくて 合ってないかもしれないと思うと 脳みそ足りない自分…

自問自答に突き飛ばし

(それでよかったの?) 問いかける 答えはない 当たり前だ 私にもわからない (後悔しない?) そんなの知らない したらしたで仕方ない 走り出したのは私だ もはや自己責任 失敗したなら 泣け

勝手な人

なんで? なんて言えないのわかってるのに言ってしまう 逃れたいこの気持ちなんだろう 真実と繋がらない 焦燥感にかられて走り出す 見えないし考えない 今この感じてる気持ちさえなくなるなら そのあと何がどうなっても構わない 胸がきゅっと痛む 呼吸が浅く…

存在価値

月が眩しくて 固い体が少しだけ微笑む 一歩を踏み出すのもやっとだよ ねえ もう休んでいいよって 呆れたような顔で笑って言って 誰かに許されるのを待ってる

私の安らげるどこか

帰りたい 帰りたい どこへ、なんて聞かないで 分かってたら苦しくない 帰りたい思いが募って泣く しくしく泣く 帰りたいよ 私の帰る場所はどこなんだろう ずっとそれを探してる 未だに分からないよ いつもどこにも帰れない

悲しい大人

心の中に棲みつく 思い込みと幻想と習慣 空白を読む癖と相まって 自分を縛る 単純に素直に そこにあるものを見るだけでいいのに 経験と知識が無駄を加える 息が吸いづらいのは 自分で首を絞めているから 純粋無垢な心は 何度洗い直しても手に入らない 悲しい…