現実から逃げるよりも
はっきりとしない自分の気持ちを、はっきりとさせないまま
もどかしさを持ち歩く
この先どうしたらいいか、なんてこと
真剣に考えたり
ため息をついたり
空を見上げたり
そういうことをするのにも疲れてしまって
この「もどかしい思い」を持ったまま歩くのも悪くない、なんて
私は痺れた脳みそのまま
そんなことを思う
目的をもつことや
何かをはっきりさせること
それは大切なことかもしれないけど
ひとつに見定めることで、視野を狭くして
見たくないものを見ないようにする現実逃避に似ている
なにも無理にがんばることないし決めることない
夢がしっかりしてなくたっていい
現実から逃げるより
地に足をつけて、もどかしい気持ちでいるほうが健全だ